
どうも元フォレストワーカーのkitajinと申します。
本記事では、林業従事者は保険に入るべき理由について解説しています。
林業に従事していれば、どれだけ危険な仕事かは身に染みて知っているはずですが、しかし、安全についての意識はありますが、怪我をした後のケアについて考えている人は少ないのではないでしょうか。
特に、保険の必要性について考えている人をボクは聞いたことがありません。
実際に、ボクも怪我をするまで保険なんて関係ないと思っていました。しかし、3ヵ月間休業をするほどの大怪我をして、改めて保険の大切さを知ることになりました。
保険に加入していれば、それだけで安心して仕事に打ち込むことができますし、保険は人生設計にも役立つことをご存じでしたか?
保険に加入しておくことで、将来的なライフプランの安定化につながるのです。例えば、子どもの教育費や住宅ローンの返済など、将来にわたる負担を軽減することができます。
本記事では、林業従事者はなぜ保険に入った方が良いのか?から、実際にボクが保険に入っていたことでどんなメリットがあったのかなど、実体験を元にお話しします。
また、ケガや入院だけでない保険の活用方法なども解説しているので、改めて林業と保険について考えなおしてみるのはいかがでしょうか。
この記事を書いた人

- 静岡県浜松市で10年間林業に従事
(素材生産業者で伐採を主にやっていました)
- 林業に関する基本的資格はすべて取得
(林業架線作業主任者の国家資格取得者)
- 林業の情報を発信したくて林業ブログを運営
(運営歴1年の新人です)
林業の魅力や重要性などを実体験を通して発信していくつもりなので、林業に転職を考えている方は参考にしてください。
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保険に入った方がいい理由

仕事上のリスクが高い
林業従事者なら、林業がどれほど危険な仕事かを把握していると思います。
しかし、誰もが怪我をする前まで自分は大丈夫であると過信しているものです。
ボクもその1人でした。
怪我をする時というのは、予想しなかったことが重なるものです。1つのトラブルなら回避できるのに、そんな時に限って2つ、3つと予期せぬ事が重なり、何かに導かれるように怪我を負ってしまうのです。
そして、怪我を負ってしまうと、その日から働くことができなくなってしまいます。
病気や怪我による休業のリスクがある
林業従事者は、重労働であり、長時間野外での作業が多いため、病気や怪我のリスクがあります。
しかし、治療や休業が必要な時に労災が適用されない場合もあり得るのです。一番わかりやすいケースとしては、ぎっくり腰です。
ぎっくり腰は、何が原因でなったのか判断しづらいので労災に認定されづらいと言われています。
労災認定の基準として認められるには、業務がぎっくり腰の直接な要因であるかを証明しないといけないのでかなり難しいです。
また、作業中に限らず、仕事以外でも怪我がないとも言い切れません。
たとえばこんなことがありました。
『Aさんは、ハードな仕事を終えた週末、仕事でちょっとした捻挫をしていたが憂さ晴らしのためにお酒を飲みに行きました。
しこたま飲んで、酔っ払って店を出たところ階段から足を踏み外して骨折。長期入院、リハビリなどもあり仕事ができないので林業を離職』
なんてことが実際にあり得るのです。
この場合は、労災は当然おりず、休業補償もありません。
他の仕事なら、骨折しても業務を続けられるかもしれませんが林業では難しいです。
そんな時に、保険に入っておけばよかった、と思わずにはいられないでしょう。
労災申請してくれない事業体もある
これは聞いた話ですが、一部の事業体では、怪我をしても労災の申請をしてくれないという話があります。
理由としては、保険料が上がることを嫌っているためだと言われています。
従業員のいる事業体は、法律によって労災への加入が義務付けられていますが、費用削減を考えると、少しの怪我であれば労災に申請せず、休業補償もしないまま自己責任とすることがあるようです。
このような事業体が今でも残っているということには驚かれるかもしれませんが、林業の世界は変化が遅いため、実際に存在している可能性があります。また、労災は頻繁に起こることではないため、昔ながらのやり方を続ける事業体もあるでしょう。
もちろん、こういった事業体に対して正当な権利を主張すべきですが、意見が通らないこともあります。そのため、自己防衛のために保険に加入することも必要です。
まずは、自分が所属している事業体が、労災に対してどのような対応をしているのか、怪我をする前に先輩などに確認しておくことが大切です。
万が一の補償に備える
これは、事業者に対しての話ですが、林業には多くの危険が伴い、思いがけずに周囲の人や物に損害を与えることがあります。
このような場合、損害賠償責任を負うことになり、非常に高額な賠償額になる可能性があります。しかし、保険に加入することで、万が一の場合には賠償責任を補償することができます。
保険に加入することは、事業者としての責任を果たすためにも必要です。
作業員は、作業中に人や物に損害を与えることがあるかもしれません。そんな時に、保険に加入することで賠償責任を補償することができます。もし保険に加入していない場合、作業者本人が自己責任で賠償しなければならず、高額な賠償額によって生活に大きな影響を与える可能性があります。
保険に加入することで、事業者としての責任を果たすだけでなく、自身や周囲の人や物に対するリスクを最小限に抑えることができます。
林業においては、損害賠償責任を補償するために保険に加入することが重要です。
怪我をした後のいろんな負担が少なくなる
保険に加入しておけば、林業従事者は仕事に専念することができます。
万が一、怪我をした場合、労災があるからいいやと思うかもしれませんが、労災は手術や入院の費用と休業補償は給与の80%を保証してくれます。
休業1日につき、給付基礎日額の80%(休業(補償)給付=60%+休業特別支給金=20%)が支給されます。
休業補償の計算方法を教えてください。|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
なお、所定労働時間の一部について労働した場合には、その日の給付基礎日額から実働に対して支払われる賃金の額を控除した額の80%(60%+20%)に当たる額が支給されます。
しかし、残りの20%は保証はどこにもないので、自ずと収入が減ります。そこで保険に加入しておけば、残りの20%を補填してくれます。
ボクが怪我を負った時はまさに保険で不足分が賄われて助かった思いがあります。
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実際にどんな危険があったか?

ボクの話をします。
ボクは、作業中にチェーンソーの刃を腕に当ててしまい、全治3か月の怪我を負いました。
時間で言えば、わずか1秒もかかってなかってでしょう。しかし、その一瞬で、肉が裂け、骨が砕かれました。
その時は、切り捨て間伐をしていたのですが、 直径10 ㎝ぐらいの細いヒノキを倒すことにしました。
本来なら、斜め切りで倒せばよかったものを、なぜか、その時はうまく倒そうと考えてしまい、受け口とおい口を作り、押そてたおそうしました。
しかし、なぜか枝同士が絡んでいるのか倒れないので、おかしいと思って、もう少しツルを細くした方がよいと、 右手でチェーンソー左手で木を押しながら、切り込みを入れたのです。
すると、ツルが切れて、樹冠が他の木に引っかかった状態で、根元が宙ぶらりんになり、重心をかけて押していた反動で支えを失い、体が前に投げ出されて、一瞬だけチェーンソーに左腕が接触したのです。
幸い、同じ現場に同僚がいたのと、救急車がすぐ来れる里山で怪我をしたことで、同僚に車に乗せてもらい、救急車が待つ場所まで行って、そこから病院まですぐに行くことができました。
林業で、チェーンソーの怪我をして、1時間くらいで病院まで行けたというのはラッキーなことでした。
そして、3ヵ月の休業をすることになります。
手術代と入院費と入院費、その間の休業補償は労災から支払われましたが、それでも給料の80%です。有難い事ですが、決して多くはありません。
そんな時に、入っていた保険の申請をして、手術代、入院費などの保険がおりたことで、残りの20%を補って余るほどのお金を手にすることができました。
怪我をしたことは、反省と後悔で落ち込みましたが、それ以上の心の負担を感じずに済んだのは保険に加入していたおかげです。
生命保険だけではないその他の保険の利用法

学資保険
学資保険は、子供の教育資金を貯めるための保険です。この保険に加入することで、将来子供が大学や専門学校に進学する際に必要な教育費を貯めることができます。
学資保険の主なメリットは以下の通りです。
- 安心して子育てができる 子供の教育費は高額になるため、親としては子供が大学や専門学校に進学することを考えると不安になることがあります。しかし、学資保険に加入しておけば、将来の教育費に対して備えることができ、安心して子育てをすることができます。
- 保険料が分割払い可能 学資保険の保険料は、一括払いだけでなく分割払いも可能です。これにより、一括での負担が大きくなく、家計に負担をかけることなく学資貯蓄をすることができます。
- 生命保険としても機能する 学資保険は、万が一親が亡くなった場合にも子供の教育資金を確保することができます。つまり、生命保険としても機能するため、教育資金の確保だけでなく、家族を守るための保険としても活用できます。
以上のように、学資保険に加入することで、子供の教育費に対して備えることができ、子育てに対する不安を解消することができます。ただし、学資保険は、保険料が高くなることがあるため、加入前に保険商品や保険料などをよく検討することが重要です。
個人年金保険
個人年金保険とは、将来の年金受給額を補填するために、個人が保険会社と契約し、一定の期間、保険料を支払い、その後年金を受け取る保険商品のことです。
個人年金保険のメリットは以下の通りです。
- 定年退職後の生活に必要な資金を積み立てることができるため、老後の生活設計がしやすくなる。
- 年金受給開始時期や受給額などを自由に設定できるため、自分に合ったプランを選ぶことができる。
- 確定拠出年金と異なり、掛け金の節税効果が高い。
- 万が一、保険契約者が亡くなった場合には、指定した受取人に死亡保険金が支払われるため、遺族にとってもメリットがある。
- 政府が実施している公的年金制度の支給額が減少する可能性がある中で、個人年金保険により受け取れる年金額を確保できるため、将来の安心感が得られる。
〇その他にもこんなケースでも保険サービスを利用できます。
- 結婚・出産・就職を機に、万が一の際の保障・蓄えを用意したいと考えている
- 保険を活用して貯蓄したいと考えている
- 持病があっても入れる保険を探している
- 自分で保険を選ぶのが難しいと考えている
- 複数の保険商品を比較した上で、最適な保険を知りたいと考えている
- 親身になって自分にとって最もお得な保険を提案して欲しいと考えている
- 最新のトレンドや流行りを踏まえた上で、保険を提案して欲しいと考えている
- 加入中の保険に不満を感じ、もっと良い保険に加入したいと考えている
- 加入中の保険が最適な保険なのか見直したいと考えている
- 保険に加入中の方で、節約や貯蓄をしたいと考えている
- 知人や営業マンから勧められるまま、何も考えずに保険に加入してしまった
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まとめ

林業に従事している人が保険に加入した方がいいという理由は以下の通りです。
- 家族を守ることができる。保険に加入しておけば、万が一の事故や疾病による被害があった場合に、保険金を受け取ることができます。これにより、家族を守ることができます。例えば、主要な種類としては生命保険があり、自分が亡くなった場合に家族に一定の保険金を受け取ってもらうことができます。
- 収入減を防げる。家族を持った人にとって、収入は家族を養うために非常に重要です。しかし、病気や怪我による休業、失業などによって収入が減ることがあります。しかし、保険に加入しておけば、収入減を防ぐことができます。例えば、傷病による休業が必要になった場合でも、保険会社からの給付金を受け取ることができます。
- 医療費の負担を軽減できる。病気や怪我による医療費は高額になることがあります。しかし、保険に加入しておけば、医療費の負担を軽減することができます。例えば、医療保険に加入することで、医療費の一部を補填してもらうことができます。
- 将来の不安を解消できる。林業従事者は年齢や体力などによって、長期的なキャリアプランを持ちにくいことがあります。しかし、保険に加入しておけば、将来的な不安を解消することができます。